2022年02月08日
新型コロナウイルス感染症クラスターの終息について報告
令和4年2月8日
関係者各位
新型コロナウイルス感染症クラスターの終息について報告
静清リハビリテーション病院
病院長 高木 正和
この度は当院におきまして、新型コロナウイルス感染症のクラスター発生により、患者様やご家族様、地域の皆様をはじめ、ご支援いただいた行政機関、医療機関、その他多くの方々にご心配とご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。
当院では令和4年1月18日に最初のコロナ陽性者が判明し、さらに1月21日にクラスター発生と認定されました。患者発生当初より頻繁に対策本部で対策を検討し、急性期病院の先生、静岡市保健所の方々からのご指導、ご支援を賜りながら、事態の収拾に向けて取り組んでまいり、尽力いたしましたが、結果として、終息までに職員と 患者様を併せて計27名の陽性が確認されるに至りました。 最後の陽性者が1月31日に確認されて以降、7日間新たな感染発生は確認されず、入院患者様陽性者の全員を隔離解除(下図参照)とすることができました。この状況を受けまして、保健所のご許可もいただき、本日ここに「クラスター終息」と判断し、これまで凍結していました当該病棟の機能を段階的に再開させていただくことといたします。
当院で感染された患者様の、転院・治療にいち早くご協力いただきました急性期病院や関係行政機関の皆様、当院への励ましのお言葉やご支援を賜りました皆様に、この場をお借りして、あらためて心より御礼申し上げます。
今後はさらなる感染予防の徹底を図り、患者様とご家族様に安心してリハビリテーション医療を受けていただけるよう、一層の努力を続けてまいります。 今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
[最終更新日]2022.02.08